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【本革学校】表裏の呼び方・面積の単位

革の表裏の呼び方や、面積の単位は、業界独特なものがあります。

▼表裏の呼び方

皮膚のある外面のことを『吟面(ぎんめん)』と呼び、
内面のことを『床面(とこめん)』と呼びます。

▼面積の単位

日本では、DS(デシ)という単位のサイズあたりいくらという形で取引されることが一般的です。
1ds(デシ)=100cm2(10cm×10cm)

ただ諸外国ではスクエアフィートを使用されることも多いです。
1sq.ft = 30.479cm × 30.479cm = 928.969cm2(約9.29DS)

いずれも業界以外の方には、馴染みがないかと思いますので、
レザー姫路本陣では、DSを使用するのは半裁サイズ(牛一頭の半分)、半裁の半分サイズのみになってまして、
サイトに掲載している各種定番サイズは、cm2の表記で統一させて頂いてます。